みなさんは、自分自身の「体中の関節」を「何不自由なく」動かすことができますか?
何か動作をするにあたって、痛みや動かしにくさなどがあったりしませんか?
腰痛や膝痛、肩こりなどがあり、そのせいで本来の機能が低下している場合に、
運動することによりその痛みなどを取り除いて、痛みがなく自由に動かせる関節の状態を作り出すこと、
また、今以上に動きやすくすることを『機能改善』と言います。
痛みや動かしにくさのある状態で運動を行うと、ケガの原因になることがあります。
また、筋トレをしても上手く必要な筋肉が鍛えられず、効果が減少してしまったり、余計に疲れが溜まってしまったりすることも!
せっかく運動をしているのに、効果がなかったり悪化したりしてしまっては意味がありませんよね?
そのためにも、機能改善をすることがおすすめです。
機能改善について
機能改善について簡単にはなりますが説明していきます。
どんな効果があるのか
関節の動きをはたらきやすくすることで、
・怪我の予防
・日常生活の向上
・スポーツパフォーマンスの向上
など、さまざまなメリットがあります。
具体的には、腰痛の予防になったり、首こりや肩こりの改善、姿勢改善にもつながります。
・怪我の予防
・日常生活の向上
・スポーツパフォーマンスの向上
など、さまざまなメリットがあります。
具体的には、腰痛の予防になったり、首こりや肩こりの改善、姿勢改善にもつながります。
どんな人におすすめなのか
機能改善がどんな人におすすめかというと
・左右差がある
・体幹が弱い
・身体が硬すぎる
・身体が柔らかすぎる
・動きの質が悪い
などの人におすすめです。
・左右差がある
・体幹が弱い
・身体が硬すぎる
・身体が柔らかすぎる
・動きの質が悪い
などの人におすすめです。
どんなことをやるのか
機能改善は、日常生活の中で体の使い方のくせや歪みからくるコリや硬さなどをほぐして、体の動きやすさを引き出し、本来あるべき位置に整えることで効率的・機能的な動きのできる体に導きます。
そして筋トレにより筋出力をアップさせることで、姿勢維持や効率的な動きのために必要な筋肉がしっかりと力を発揮してくれるようになります。
さらには弱化しやすい筋肉に対して強化をすることでバランスが取れる、維持できる、予防につながる、というわけです。
本来必要な筋力があり、必要な部位の筋肉がはたらくことが、体を心地良くしてくれます。
例えば、日常の立ちしゃがみ(スクワット)が楽にできるというようなことです。
機能改善における筋トレは、決して強い負荷をかけて筋肉を肥大させるものではありません。
柔軟性と筋力のバランスが取れた機能的な動きができる体づくりのための筋トレです。
そして筋トレにより筋出力をアップさせることで、姿勢維持や効率的な動きのために必要な筋肉がしっかりと力を発揮してくれるようになります。
さらには弱化しやすい筋肉に対して強化をすることでバランスが取れる、維持できる、予防につながる、というわけです。
本来必要な筋力があり、必要な部位の筋肉がはたらくことが、体を心地良くしてくれます。
例えば、日常の立ちしゃがみ(スクワット)が楽にできるというようなことです。
機能改善における筋トレは、決して強い負荷をかけて筋肉を肥大させるものではありません。
柔軟性と筋力のバランスが取れた機能的な動きができる体づくりのための筋トレです。
機能改善の簡単なエクササイズを紹介
⒈ 腰痛予防・改善、姿勢改善
日常生活の中で
・腰がパンパン
・背中もガチガチ
など、痛みや動かしにくさを感じる人におすすめです。
骨盤を中心とした体幹部をほぐしていくエクササイズになります。
骨盤から背骨全体のしなやかさを取り戻し、動きやすい体づくりをめざしましょう。
〈方法〉
床に両足が付く高さの安定した椅子の上に小さなボールを置き、その上に座ります。
(少し空気を抜いた小さなボール、バランスディスク、なければ座布団を二つ折りにして行います。)
頭の位置を高く保ち、骨盤を前後に動かします。
① ボールの前側を潰すように骨盤を前に傾ける。
② ボールの後ろ側を潰すように骨盤を後ろに傾ける。
①②の小さな動きを何度か繰り返します
慣れてきたら骨盤の動きに脊柱の動きを連動させます。
③ 骨盤を前に傾けた時、胸を張って目線を上げます。
④ 骨盤を後ろに傾けた時、背中を丸めて目線を下げます。
〈ポイント〉
・骨盤中心の小さな動きから行うようにしましょう。
・徐々に骨盤から背骨全体へと動きを大きくしていきましょう。
・腰がパンパン
・背中もガチガチ
など、痛みや動かしにくさを感じる人におすすめです。
骨盤を中心とした体幹部をほぐしていくエクササイズになります。
骨盤から背骨全体のしなやかさを取り戻し、動きやすい体づくりをめざしましょう。
〈方法〉
床に両足が付く高さの安定した椅子の上に小さなボールを置き、その上に座ります。
(少し空気を抜いた小さなボール、バランスディスク、なければ座布団を二つ折りにして行います。)
頭の位置を高く保ち、骨盤を前後に動かします。
① ボールの前側を潰すように骨盤を前に傾ける。
② ボールの後ろ側を潰すように骨盤を後ろに傾ける。
①②の小さな動きを何度か繰り返します
慣れてきたら骨盤の動きに脊柱の動きを連動させます。
③ 骨盤を前に傾けた時、胸を張って目線を上げます。
④ 骨盤を後ろに傾けた時、背中を丸めて目線を下げます。
〈ポイント〉
・骨盤中心の小さな動きから行うようにしましょう。
・徐々に骨盤から背骨全体へと動きを大きくしていきましょう。
⒉ もも裏・ひざ裏・腰回りのストレッチ、腰痛・膝痛改善、姿勢改善、スムーズな歩行
ボールを使用して腕や股関節を動かすことで、膝裏や腰回りがほぐれ、足がスッキリ動きやすくなるエクササイズです。
〈方法〉
① 両足が床につくように、イスに少し浅めに腰かけ、片足を前に伸ばす。
② 伸ばした足のモモの上にボールをおき、その上に軽く手をのせて、息を吐きながらボールでマッサージをするようにコロコロとボールを足先に向けて転がし戻す。
③ 慣れてきたら、股関節から身体を折りたたむように、お尻を後ろに突き出すようにイメージして背中、ひざ裏を伸ばす。
④ 少しずつ動きを大きくして、足先に手が近づくときに手のひらを少し上に向ける。
〈ポイント〉
・少しずつ転がしていく距離を伸ばしていきましょう。
・体を倒すときに息を吐いていきましょう。
〈方法〉
① 両足が床につくように、イスに少し浅めに腰かけ、片足を前に伸ばす。
② 伸ばした足のモモの上にボールをおき、その上に軽く手をのせて、息を吐きながらボールでマッサージをするようにコロコロとボールを足先に向けて転がし戻す。
③ 慣れてきたら、股関節から身体を折りたたむように、お尻を後ろに突き出すようにイメージして背中、ひざ裏を伸ばす。
④ 少しずつ動きを大きくして、足先に手が近づくときに手のひらを少し上に向ける。
〈ポイント〉
・少しずつ転がしていく距離を伸ばしていきましょう。
・体を倒すときに息を吐いていきましょう。
まとめ
機能改善という言葉はあまり馴染みのない言葉かと思います。
筋トレはダイエットにとても有効な方法ですが、体が正しく動かない状態で筋トレを行っても、
効果が薄いだけでなく怪我の危険が高くなります。
筋トレを行う前の準備、正しく動ける準備という意味で
「機能改善」を行うと効率よくダイエットやボディメイクに取り組むことができますよ!
地味な動きが多く飽きてしまって長続きしない方も多いですがコツコツ行うことでその後の効果が倍増する
言ってしまえば貯金と同じですね。
タネ銭がない状態で貯金しても貯まらない
正しく動けない状態でのトレーニングは貯筋ができない
後の効果を高めるために機能改善はぜひ行いましょう!!!
筋トレはダイエットにとても有効な方法ですが、体が正しく動かない状態で筋トレを行っても、
効果が薄いだけでなく怪我の危険が高くなります。
筋トレを行う前の準備、正しく動ける準備という意味で
「機能改善」を行うと効率よくダイエットやボディメイクに取り組むことができますよ!
地味な動きが多く飽きてしまって長続きしない方も多いですがコツコツ行うことでその後の効果が倍増する
言ってしまえば貯金と同じですね。
タネ銭がない状態で貯金しても貯まらない
正しく動けない状態でのトレーニングは貯筋ができない
後の効果を高めるために機能改善はぜひ行いましょう!!!
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・体に痛みを感じる方
・ダイエットしたけどリバウンドしてしまった方
・1人では頑張ることができない方
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