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超基本!【夏太り】の原因と対策を解説!

超基本!【夏太り】の原因と対策を解説!

夏本番はもう少し先ですが、これからさらに暑くなると気になることもたくさん出てくると思います。

紫外線はもちろん、暑さによる疲れや夏バテ
さらに薄着による体型の露出など

今まで以上に気になることでしょう。

暑さが苦手で夏バテになり、やつれたりして夏に痩せる人がいる一方、

毎年のように夏になると太る人が多いことをご存知でしたか?

実は、夏に痩せる人よりも太る人の方が約3倍も多いらしいですよ!

みなさんこんにちは

夏バテ知らず

夏でも太らない

愛知県岡崎市でパーソナルトレーニングジムやってます

『EX.GYMパーソナルトレーニング』田中祐次です。

今回は、『夏太り』についてのお話です。

夏本番になる前に対策を知り、あらかじめ太りにくい夏の生活習慣を身につけておきましょう。

梅雨のこの時期から心がけておきたい夏太り対策を紹介していくので最後までご覧ください。

そもそも『夏太り』の原因は?考えられる6つの原因

『夏太り』とはその言葉の意味のままで、

『夏に太ること』なのですが、

言い換えると『夏特有の原因で太ってしまうこと』でもあります!

では、その『夏特有の太る原因』とは一体何なのでしょうか???

①汗をかきたくない気持ちが原因の運動不足

夏にかいている汗は体温調節のためのものであるため、実はほとんどカロリーを消費していません。

ところが少し動くだけですぐに汗をかいてしまうことから、極力動かないようにしようという意識が働き、知らないうちに運動不足に陥っていきます。

②高カロリーメニューを食べたくなる

夏といえば「夏バテ」

あとは汗を大量にかくことにより、塩分の多いものを食べたくなることも!

『スタミナをつけよう!』と、カレーやラーメン、丼ものなどの高カロリーな食事に走る人も多いですよね。

しかし、高カロリーなものばかり食べていれば当然太ってしまいます。

カロリーが高いからといって、スタミナがつくわけではありませんよ。

③炭水化物中心メニュー

食欲が落ちて、『食べやすいものを食べよう』と、そうめんや冷や麦ばかり食べてしまう人も。

一見太らなそうですが、摂取できるのはほぼ炭水化物とカロリーだけなので太る原因に。

たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどが不足しがちになるため、栄養バランスが崩れてきます。

栄養バランスが乱れると、体内機能が正常に機能しづらくなり代謝はさらに落ちてしまいます。

アドバイスとしては、麺類を食べるならそばにしましょう。

④冷たいスイーツ

かき氷やアイス、冷た~いジュースなどにもつい手が伸びてしまいますよね。

冷たい食べ物は、甘さやくどさを感じにくいため、糖分や脂質過多の原因になります。

⑤冷えによる代謝の低下

入浴はシャワーだけで済ませていませんか?

シャワーだけだとどうしても体が温まりにくいため、代謝も上がりにくく太りやすくなってしまいます。

体温が低いと脂肪は燃えにくく、血行不良やむくみも引き起こし、むくみがあると体が重くなり単純に体重も増えます。

また、冷房のガンガンに効いている室内と、めまいのしそうな暑さの屋外との気温差により、自律神経が乱れ代謝も落ちてしまいます。

そもそも、気温が高く自ら体温を上げる必要がない夏は基礎代謝も下がりがちです。

代謝が落ちれば、当然太りやすくなります。

⑥睡眠不足

暑さから寝苦しくなり睡眠不足になることも、太りやすい原因になります。

睡眠不足だと食欲刺激ホルモンが増えて食欲抑制ホルモンが減ることから、暴飲暴食しやすくなるといわれています。

また、睡眠の質が落ちると朝の目覚めが悪く、食欲も落ちます。

朝食を抜くと食の体内時計が乱れて、太りやすい体質になってしまいます。

『夏太り』解消のための5つの対策

これからの季節は、暑くてなかなか運動をする気になれないですよね。

そんなときには、空調の効いた快適なわたくしのジムでのトレーニングがおすすめなのですが、まあそれ以外の提案ということで、日頃から心がけておきたい6つの対策をご紹介させていただきますね。

①【運動】日頃の意識を変えて活動量を上げる

原因に「運動不足」を挙げましたので、対策としてはもちろん「運動」です。

炎天下での激しいスポーツは危険ですが、普段の生活を少し変えるだけでも運動量アップになります。

•エスカレーターではなく階段を使う

•寝る前にストレッチをする

だけでも違います。

ストレッチは繰り返し行うことによって筋細胞が増え、筋繊維が長く伸びることにより、代謝を上げる効果が期待できます。

②【食事】タンパク質やミネラル、ビタミンを意識

食材としては、ナスやトマトなどの夏野菜を使った料理がおすすめです。

夏野菜には、体内にこもった熱を除去し、調子を整えてくれる作用があるため、食欲が落ちているときにも最適です。

とはいうものの、どうしても麺類や丼もの、冷たいジュースやアイスに走りがちですよね。

しかし最近では、低糖質タイプのラーメンやレトルト食品、スイーツもありますので、時間がない時や食事の支度が面倒な時には、そういうものを上手に使うのもいいですね。

炭水化物と脂質に偏った食事を避けるようにしましょう!

③代謝を下げる原因の冷え対策と【入浴】

冷房の効いた場所にいることが多かったり、職場などで室温の調節が難しいという方は、ストールや靴下などで冷え対策をしましょう。

家では夏だからシャワーだけで済まさず、なるべく湯船に浸かるようにして体を温めましょう。

少しぬるめのお湯に10~20分程度を目安に浸かることで、リラックスして自律神経のバランスも整います。

温浴効果で血液循環もよくなり、代謝もアップします。

④【マッサージ】筋膜をほぐしてリラックス&日常生活をラクにする

冷えによりリンパが滞ると体がむくみ、夏太りの一因にもなります。

リンパの滞りは、自律神経の乱れにもつながるため、さらに夏太りに拍車をかけてしまいます。

手のひらで末端から心臓に向けて、やさしくなでるようにマッサージを行うと改善されます。

すきま時間などを利用してできそうですね。

最近はマッサージガンが流行っていますが、あれはかなりおすすめです。

ふくらはぎがパンパンに張る方やお尻が大きくて悩んでいる方はぜひやってみてください。

⑤深呼吸

自律神経は、基本的には意識してコントロールすることはできませんが、唯一これを意識的にコントロールできる方法があります。

それは、呼吸です。

深呼吸を行うだけでも、自律神経のバランスが整います。

いつでもできますのでリラックスして深呼吸してみましょう。

呼吸が浅い人はストレスが溜まりやすくなり、ストレスが太る原因になるというふうに、単純ですが呼吸は意外と重要度高いです。

鬼滅の刃も流行りましたしね。

まとめ

『夏太り』は、

・運動不足

・食生活の乱れ

・冷え

・睡眠不足

などにより起こります。

暑くても、運動、食事、入浴、睡眠は大事です!

加えて、リラックスすることもダイエットには必要です。

『夏が終わってからダイエットしよう』なんて言っていると、次は『食欲の秋』がやってきます。

そのあとには年末年始、お正月太りも重なり、体重は増える一方です。

そんなことにならないように、今のうちから対策をして、『夏太り』を防ぎましょう!